コニカミノルタがカメラ事業からの撤退をアナウンスした同日、フジフィルムも以下の「お知らせ」を出していました。
「銀塩写真を中心とした感材写真事業を継続し、更なる写真文化の発展を目指すとともに、写真をご愛顧いただけるお客様、ご販売店様の支援を今後とも続けてまいる所存です。」
いま、デジカメ市場(特にコンパクト)は戦場らしい。
>再編進むデジカメ業界、何がコニカミノルタを撤退に追い込んだのか?(BCN)
その中でコニカミノルタは「選択と集中を実践し」て『撤退』なわけですが、フジは『留戦』。
去年のアナウンスではコンパクト・フィルムカメラを今年発売予定らしいし。
企業努力って、まじすげー。
**その他のメーカ・アナウンス(200/01/19)**
■ソニー
「レンズ交換式デジタル一眼レフカメラ関連の一部資産譲渡等について」
- ミノルタのカメラ資産譲渡先です。夏にはミノルタのレンズ(αマウント)が付くデジタル一眼レフを発売するよう。
■キヤノン
「キヤノンがEFレンズ累積生産本数3,000万本を達成」
- 遠まわしなアナウンス?俺らは生き残るぜ!っていう。
その他、オリンパス、ペンタックス、パナソニック、コダックは告知が見当たらず。ニコンは先日触れたとおり。
2006年はいろいろ加速しそうです。