松屋カメラ

営業時間: 平日・土 AM10:00~PM7:30、日 AM10:00~PM6:30
休業: 毎月第3日曜日
住所:名古屋市千種区内山3-33-11(Googleマップ
TEL:052-732-1211

名古屋・今池にあるカメラ屋です。
たまたま入った千種の鈴木カメラさんで教えてもらいました。
今池の大きな交差点の角というすごい立地です。しかも創業明治37年(1904年)ということで歴史もあります。ちなみに1904年は日露戦争の年です。

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探し物というほどではないのですが、ミノルタCLE用のMロッコール40mmというレンズがあればなーと思い入りました。
ぱっと見の品揃えはほどほどという感じですが、落ち着きのあるのんびりとした雰囲気でした。
店員さんは年配の方々でした。

上品なおおらかさというのでしょうか。かといって高級感あふれて取っつきにくいというものではありませんでした。
品揃えもライカ系が多かったような気がします。それも上記のような印象を手伝ったのかもしれません。

それでなんとなく商品を一通り見ているときに、初老の店員さんが声かけしてくれました。
CLE用のレンズを探していてM3に付けて使いたいという話をしたら、だんだんファインダーの話になり、(たしか)ライツ製の35mm用の外付けファインダーを見せてくれました。
目的の商品ではなかったのでちょっと遠慮したのですが、ぜひ覗いてみてと言うので手にすると、、、すごい!

いや、本当にすごいんです。
ファインダーを通してみる世界がキラキラして見えるんですよね。
しかもくっきりしていて、瑞々しいというか。肉眼で見るよりクリアってどういうことなんでしょうかね。当時の技術がすごいということでしょうか。

たしかこんな感じの商品だったと思います。
LEICA M ライツ SBLOO 35mm ファインダー

こちらはあまり知識がなく、いつも説明を受けるばかりになってしまうのですが楽しかったです。
上品さもあいまって、なんか居心地がよかったですね。

地下鉄東山線の今池駅から本当にすぐなので、また折を見て訪ねたいと思います。

  • 品揃え:★★★(普通)
  • 種類:★★★(普通:定番+やや意外品)
  • 価格:未評価
  • 状態:未評価
  • 対応:★★★★(良い)

(★5点満点・訪問回数:2回)

現時点で、個人的には好感の持てたお店です。


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以下おまけ。

今池はほとんど降りないのですが、なんというか、地下のお店やその上のビルは昭和大衆を感じさせる世界でした。正直、予期していなかったのでちょっと不意をくらいました。

地下鉄12番出口へ通じる階段(写真左方向)の脇に、地下街に通じる道(写真右方向)があります。
地下街ってどんなもんだ?という好奇心から松屋カメラさんを探す前に足を踏み入れました。
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空きテナントもありましたが、中華料理屋や喫茶店などが数店舗並んでいます。見たとおり、地下「街」というには小さく、どれもひなびた感じ。
でも、不思議と人がほどほどにいるんです。かといって活気はゼロ。いる人たちも、そっとそこにいて、そっと出入りしているような感じ。
不思議です。
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劇場もありました。
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作品はこんな感じ。おじさんたちがちらりちらりと行き来してました。
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一通り抜けると地上に出ます。
この写真の入口すぐ左が上品で落ち着いた松屋カメラさんです。
20100605_matsuya-camera_06.jpg

ささやかに不思議な体験でした。
この新今池ビルの1階も中古CD屋や金券ショップが入っていて、そちらもおもしろい雰囲気でした。

こういうの、けっこう好きです。ただ長居はできない自分の性格がちょっと残念ですけど。
ぜひあわせて足を運んでみてください。

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