写真新世紀展なるものを初めて見てきました。
これは、蜷川実花とかの木村伊兵衛賞作家も通過している公募展。応募した人たちは軒並み1980年前後生まれという若さ。つまり若手の登竜門というのでしょうか。そうなると、なおさら見る前からワクワクしますわ!
ということで、佳作から順に評価が高い方へと作品を見ていくわけですが、、、どれも「『作品』として見せるんだ」という意気込みが伝わってきて、なんかそれですげーと。
でも「どっかで見たことあるな」という気持ちも、ふと。
次々に『作品』を見ていくものの、その気持ちを拭いきれないまま見終わってしまった...。残されたのは「やる気もあって、なかなかうまい」のに「でも」という不満。
若い人に「真新しさ」をついつい求めがちだし、それはしないでおこうと見てみたものの、「でも」何か足りない。
何だ?足りないのは何だ?と頭を巡らせてみたけれど、何だろう?
素直にコメントするなら、ガツンとくる感じが「足りなかった」なんだけれど。
つーかこの「ガツン」て何よ?って話になるのでまた今度!
お粗末。
<写真新世紀展2005>
- 会期:2005年11月12日(土)~12月11日(日)
- 休館日:毎週月曜日
- 会場:3階展示室
- 料金:入場無料