Photo Imaging Expo 2006
今年も開催。
去年初めて行ったけれど、まあまあだったかな。普段触れないカメラ、たとえばフィルムが4×5インチサイズのデ・カメラとか、35mmフィルムを2コマ使って撮るパノラマ・カメラとかを実際に触れるのは楽しい。
でも実際は、デジタル一眼レフに今年はいろいろありそうなわけで、それを反映したデジ中心の展示になるんだろう。(松下+オリンパスの新製品も置いてあるはず。)
そういう状況は良く分かるんだけど、デジタル製品ってどれも同じ感じなんだよね。均一というか画一的というか。
対して、フィルムカメラは多様だ。
オタクっぽいけれど「機械の感触」にそれぞれ個性がある。撮って楽しいというより、触って楽しいわけです。そこにニーズがあるか(ニーズを掘り起こせるか)ということになると、全然弱いんだけど。
最近の状況は、「写真も好きだけど、カメラのメカニカルさも好き」な人には複雑である。